【アコギ】の始め方/種類と選び方

アコギを弾く少女

今回はアコースティックギターを始めたばかりの方・これから始めようとしている方に向け、アコギの種類から、おすすめのアコースティックギターメーカーまで解説。

アコースティックギターは、歌の伴奏や、ソロギターと様々なプレイスタイルがあります。是非この機会に、もっとアコースティックギターに詳しくなりましょう。

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アコギとクラシックギターの違い

まずは、よく似ているクラシックギターとの違いです。クラシックギターもアコースティックギター同様、素晴らしい楽器です。オーケストラアンサンブルとしても、ソロ演奏でも、どちらでも素晴らしく壮大な音色を生み出します。

日本のクラシックギター奏者では、村治佳織さんが皆さんもご存知ではないでしょうか。

アコースティックギターで使われる弦はスティール(鉄)に対して、クラシックギターではナイロン弦が使用されます。

そのため、アコースティックギターは煌びやかな明るいサウンドに対して、クラシックギターは丸みがあり、深いサウンドが特徴です。

初心者の方にはエリクサーというメーカーの弦をオススメします。コーティング弦で錆びにくいため、指触りのとても良いです。

アコースティックギターを始めたばかりの方で、様々の種類がある弦の太さにお悩みの方もおられるかと思います。始めたばかりの方は、細目で弦を押さえやすいということもあり10l47、または、12l53がおすすめです。

ソロギターを主に演奏する方はメロディラインを強調させるため、13l53というカスタムの太さを選ぶ方もいます。

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使用木材


アコースティックギターでよく多用されるボディ材が、スプルースです。表面が白く、レスポンスの早い明るいサウンド傾向。Theアコギの音を手に入れたい方は、ボディトップ材がスプルースのギターをおすすめします。

一方クラシックギターでよく多用されるのが、シダーという木材。見た目は赤身がかった茶色で、深みがあり、リバーブ感がかかったサウンドが特徴です。


今では様々なメーカーが、色んな組み合わせのギターを販売しています。ボディのトップの材がシダー材のアコースティックギターや、クラシックギターのヘッド形状のアコースティックギターまで、様々です。

他にもカスタムモデルでは、ハワイアンコアやマホガニー、松などで作られているギターもあります。

ナット幅

ナット幅というのはギターヘッドとネックの間にある、ナットの幅を指します。アコースティックギターでは、平均してナット幅が42mm~45mm程度に比べて、クラシックギターでは標準が52mmです。

それだけではなく、ナイロン弦は振動幅が大きいため弦高も高めにセットされています。そのため、アコースティックギターの演奏フォームとは違ったフォームでの演奏スタイルが基本です。

上記の村治佳織さんの演奏フォームを見てわかるとおり、ギターが乗っている左足を台に乗せ、左手を真後ろから回すようなフォームになります。アコースティックギターのように、決して左手を握り込むようなスタイルはとりません。

ボディサイズ

それでは次に、アコースティックギターの代表的なボディサイズの違いを見てみましょう。
ボディサイズによって、出る音はそれぞれ特徴があります。

ドレットノート


ドレットノートサイズは、形状も大きく、ギターのくびれもあまりない形をしています。
中低音が強く出るのが特徴です。

弾き語りのシンガーがよく好んで使っています。YAMAHA社から出ているシリーズでいうと、LLシリーズにあたります。シンガーソングライターmiwaさんなどが使用。

OOOトリプルオー(OM)


OOOトリプルオーサイズの下には、OOダブルオーと、Oシングルオーサイズの2つがあります。

こちらのトリプルオーサイズこそ、日本でいうフォークギターの定番サイズです。
形状はドレットノートより全体的に小さく、くぼみも深くなっております。

サウンドの特徴は、ドレットノートサイズに比べ、低音の出力は落ちますが、その分良い意味でバランスがとれたサウンドです。指弾きが多いシンガーによく使われています。

世界3大ギタリストの1人のエリック・クラプトンはMartin社のトリプルオーサイズを使用。

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ラウンドショルダー


ドレットノートの形状を撫で肩にした形状です。くびれが少なく、ドレットノートと同じくこちらも大きめなサイズ。弾き語りのシンガーに使用している方が多いです。

サウンドはパワフルかつ、前に出すぎないのが特徴で、バンドサウンドのバックでも、よく使用されます。

斉藤和義さんは、Gibson社のJシリーズを使用。同じく、秦基博さんもGibson社のJシリーズを使用しています。

グランド・オーディトリアム

ドレットノートと、トリプルオーの中間に位置しているのが、グランド・オーディトリアムです。

低音も出過ぎず、とてもバランスの取れたサウンド。弾き語りでの伴奏から、指弾きでのソロギターまで、使用目的の幅は広いです。福山雅治さんは、Taylor社の814シリーズを使用しています。

エレアコ

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エレクトリック・アコースティックギターといって、設計時からピックアップシステムが搭載されているアコースティックギターもあります。ライプでのアンプを通しての演奏や、レコーディング時のライン録音が可能。

ピックアップシステムにも、メーカーにより様々な物があります。いつか皆さんも「これだ!」と思えるアコースティックギターに出会える日がきっとくるでしょう。しかし、「これがいいけど、ピックアップシステムがついていないアコギだ」という場合もあるはずです。

ですが問題ありません。後付けで装着できるピックアップは多く販売されています。世界的に有名なメーカーとして、L.R.Baggs社(エルアールバッグス)が人気です。ピックアップサウンドは、間違いなしのメーカーとして広く認知されています。

L.R.Baggs社の代表的なピックアップシステムは、「Anthem」という商品です。Anthemのすごいところは弦振動をピエゾピックアップとして拾う部分と、サウンドホールからマイクサウンドとして拾う部分が2つ搭載されているところ。しかも、そのサウンドMix比率までも自分で変えられるという優れものです。

ソロギター

ここではいつかソロギターをプレイしたいと思っている方に向けて、アコギ選びのポイントをご紹介します。

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弦高

まずは弦高が低めにセットされているか。弦高自体はあとからでも変えられるのですが、物によっては低くセッティングすると、弦を弾いた時にフレットと接触し、弦がビビりやすい個体もあります。

弾き語りのシンガーなどは、ある程度の弦高を保つことによって、出音も大きくなり、ニュアンスも変わってくるので、あえて低くセットしないという方も多いです。

基準としましては、6弦12フレットの高さが2,5mm~2mmくらいが、ストレスなく弾きやすい高さといわれています。

ネック

ネックの薄さは個人差で好みは変わりますが、ソロギターを主に演奏する人は、薄目のネックを選ぶ傾向があります。薄目のほうが、クラシックスタイルでのプレイでのストレスのかかり方が減少される傾向が強いです。

次にナット幅なんですが、細いと一見握りやすく、弾きやすいかと思われますが、実は細いとソロギターでの複雑な指の運指のさいに、指どおしが接触したり、意図せず他の弦に触れてしまったりと、プレイに干渉を及ぼす恐れがあります。

おすすめは、細くても43mm、手が大き目の方は45mm程度のナット幅を持った個体がおすすめ。ちなみにTaylor社のアコースティックギターは44,5mmが標準値です。

メーカーによってはカスタムモデルや、限定モデルのナット幅だけ変更されている場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

日本国内メーカーですと、Morris社のSシリーズが、ソロギタリストには人気です。「ソロ・ギターのしらべ」の著者、南澤大介先生モデルもMorrsi社から販売されています。

入門者おすすめギター

もちろん初めからテイラーやマーチンの高級モデルを購入して練習するのもありなんですが、お値段が高いという方にはこちらをおすすめします。

エピフォン社から出ている入門用ギターです。こちらのモデルのいいところは、安いけど作りがしっかりしていて、設計時から弦高も高すぎずナット幅も約43mmです。1本目のギターとしましては、十分練習できます。

最低限必要な小物類

ギター本体を購入すると、ギターケースはついてくることが多いです。あとは必要な小物類を揃えましょう。

入門者セットなどで、小物類もついてくることはありますが、質が悪い物や、使いづらい物に当たってしまったら、また買い直すハメになってしまう恐れがあります。

ギターチューナー

演奏する前には正確な音程をとるため、チューニングが欠かせません。ギターチューナーも様々あり、値段もピンキリです。

とくにこれでないといけないという物ではありませんので、なるべく細かな調整もできるものが本来好ましいです。手っ取り早く入手するだけなら、KORGのクリップ式チューナーがおすすめ。

プロギタリストの使用も多く、精密度が高いと評判なのがBOSSのクリップ式チューナーです。

ピック

カポタスト

Capo(カポ)と呼ばれるカポタストは、ギターのネックに取り付けキー簡単に変えてくれるアイテムです。

仮にキーがC#の曲があったとしましょう。その場合カポを1フレットに装着することによって、プレイするキーはCに変更できるのです。

カポも値段や種類が様々ですが、洗濯バサミ型のカポは挟む力をこちらで決めれないのでおすすめできません。

挟む力が強すぎると弦のテンションも強くなりますし、チューニングも狂いやすいです。そのため、挟む力加減をコントロールできるモノがオススメ。

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ケア用品

ギターを練習して、しっかり手汗を拭かないでいると、すぐに弦が錆びたり、ボディの汚れが落ちにくくなります。ここは安い物でもいいので、すぐさま入手したいところです。練習し終わった後は、弦とネックだけでも拭いておきましょう。

おわりに

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まだアコースティックギターを始めたばかりの方、もしくはこれから始める方も、アコースティックギターはとても楽しい楽器です。

それこそみんなで歌を交えながらの演奏や、1人でソロギターを演奏するなど、プレイスタイルは人それぞれ。ぜひアコースティックギターの世界に足を踏み入れてください。

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