【Cubase AI】無料ダウンロード手順

Cubaseを使って音楽制作をするミュージシャン

今回DTM(音楽制作)を始めるためのソフト、Cubase AI 10.5の無料ダウンロード手順について解説します。

Cubase(キューベース)とは、DAW(音楽制作ソフト)シェア数トップを走る人気ソフトウェアです。そのためソフト上で何か問題が起こった時でも、検索すれば解決策やより優れた使用方法が見つかりやすいというメリットがあります。

Cubase AIはSteinberg社(ステインバーグ)またはYAMAHA社のDTM製品に付属されており、後日アップグレードも可能なので、ぜひ手に入れて音楽制作を始めましょう。

DTM・・・デスクトップミュージックの略名。デスクトップパソコンまたはノートパソコンを使い音楽制作をすること。
DAW・・・デジタルオーディオワークステーションの略名。パソコンで音楽制作をするためのソフトウェア。
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Cubaseのグレード

Cubaseにはお試し版のAIやLEなどの他に、入門版のElements・中堅グレードのArtist・最上位グレードのProがあります。それぞれのバージョンによってできることが違ってくるのですが、まずはAIやLEで音楽制作を体験してみましょう。

最上位グレードのCubase Proでは、ピッチ修正機能”VariAuido”が使用できることが大きな利点です。それぞれの機能比較は、Steinberg公式ホームページで確認できますので、ぜひチェックしてください。

Cubase シリーズ比較 | STEINBERG
あなたのプロジェクトの規模や必要な機能、予算に合わせて、ぴったりのCubaseをお選びください。
Cubase LE・・・Steinberg社やYAMAHA社以外のDTM製品に付属する、OME(受託製造)バージョンの付属ソフト。AIよりもさらに基本的な機能に限られたグレード。

Cubase付属製品

■ステインバーグ/UR22-Cオーディオインターフェース

続いては、Cubase AIが付属するおすすめのDTM製品をご紹介します。それがSteinberg社の代表的なオーディオインターフェースである、UR22Cです。前モデルである、UR22mkⅡも大ヒットした人気製品。また下位モデルであるUR12Cにも、Cubase AIが付属されています。

上記の商品ページからURシリーズの比較表も見れますので、ぜひチェックしてください。

もう少しお値段がお安い製品をお探し方でも、数千円程度で購入できるオーディオインターフェースはたくさんあります。製品を選ぶ時は、DAWソフトが付属されているか確認してから購入しましょう。

オーディオインターフェース・・・楽器やマイクを接続し、パソコン上にデジタル信号として送る装置。楽器の音や歌を録音するための必須装置。

Cubase AIダウンロード手順

それでは、Cubase AIを実際にダウンロードしていきましょう。まずはSteinberg公式ホームページより、ユーザー登録から行っていきます。

Creativity First
Steinbergは世界中に何百万人ものユーザーを持つ、世界最大のオーディオソフトウェア&ハードウェアメーカーの一つです。クリエイティビティの世界へようこそ!

Steinbergにユーザー登録

まずはSteinberg公式ホームページへいき、画面右上の「My Steinberg」をクリック。そして画面下の「Steinberg ID を作成」から、画面指示にしたがってアカウントを作成します。

ダウンロードアクセスコードを入力

ユーザー登録が完了しアカウントページへログインしたら、「製品登録」から「ソフトウェア登録」を選択。

登録画面に変わったら、購入した製品に付属する「CUBASE AI DOWNLOAD INFORMATION」(下記画像の右)の下部に記載されるアクセスコードを入力。続いて購入した製品のシリアル番号を入力する画面に移ります。

UR22Cなどのオーディオインターフェースには、製品裏面よりバーコードと共にシリアル番号が記載。

「Steinberg Download Assistant」インストーラーをダウンロード

ソフトウェア製品登録が完了したら、続いてご使用のコンピューター環境に合わせて、Steinberg Download Assistantのインストーラーをダウンロードします。

Windowsの場合は、ダウンロードしたファイルを右クリックし、「管理者として実行」をクリック。画面の指示に従い、Steinberg Download Assistantのインストールを完了します。

Steinberg Download Assistantが起動したら、画面左側からCubase AIを選択し、右に出るダウンロード画面から「Cubase AI~~~Full」をダウンロードしてください。容量が大きいので環境やスペックによっては、かなり時間がかかるかもしれません。

ダウンロード完了後「開く」をクリックし、保存されたファイルを右クリックから「すべて展開」を選択します。そして展開したファイルから最初に「Setup」をダブルクリックし、インストールを開始。

Cubase AIのアクティベーション

それでは最後に、ライセンスを有効にするためアクティベーションコードを入力します。アクティベーションコードはSteinbergに製品登録した際に確認可能となっているので、「My Steinberg」登録済みの製品から確認してください。

UR-Cシリーズを購入された方では「Basic FX Suite」も付属されていますので、「ESSENTIAL PRODUCT LICENSE INFORMATION」に記載されているアクティベーションコードも入力しておきましょう。

TOOLS FOR UR-C

URシリーズのオーディオインターフェースを購入した方は、「TOOLS FOR UR-C」のダウンロードもお忘れなく。「USBドライバー」「アプリケーション」「Basic FX Suite 」の入ったパッケージとなっています。

ダウンロード後はファイルを解凍後、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

おわりに

今回はCubase AIの、ダウンロード手順について解説しました。音楽制作を始めるにあたり、はじめは大きな壁を感じるかもしれません。パソコンを日常的に触っていない方では、より抵抗感があるかと思います。

しかし、日々調べながら少しずつDAWと触れ合うことで、徐々に操作にも慣れてくることは間違いありません。とくに弾き語り系のシンガーソングライターを目指す方は、歌と楽器の伴奏だけを録音することから始めてみてください。録音が完了したら、まずはリバーブをかけてみましょう。

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