今回はDAWソフト・Cubase(キューベース)を使った、ドラムの打ち込み方法について解説します。Cubase初心者の方はぜひご覧ください。
Cubaseドラム打ち込みの手順
今回は「HALion Sonic SE」という音源を使用して、基本的な8ビート・ドラムを作成していきます。
インストゥルメントトラックを追加
まずは画面上部のメニューから「プロジェクト」→「トラックを追加」→「インストゥルメント」を選択しクリック。
「トラックを追加」新規画面が出ますので、インストゥルメントを「HALion Sonic SE」に選択されていることを確認し、「トラックを追加」をクリック。
HALion Sonic SE音源選択
そうすると新たに音源選択画面が出ます。画面上部の空白部分をクリックし、「HS SE Library」→「Drum&Perc」→「Drumset GM」を選択。右側に表示される「結果」画面から、今回は「Rock Kit」を選択します。
鉛筆で範囲指定してドラムエディターを開く
音源を選択したら、イベント画面上で右クリックし鉛筆を選択。1小節目から4小節目までをドラッグし、範囲指定を行いましょう。
範囲指定が完了したら、画面上部のメニューより「MIDI」→「ドラムエディターを開く」を選択します。
ドラムスティックでエディターに打ち込む
ドラムエディターが開いたら、エディター上で右クリックし「スティック」を選択。左側に表示される「インストゥルメント」欄を確認しながら、ドラムパートをそれぞれ打ち込んでいきます。ドラムパターンがわからない方は、ひとまず画面と同じように打ち込んでください。
ドラムの打ち込みが完了すると、空白だった範囲に打ち込みが反映されているはずです。またショートカットーキーとして、「ドラムトラックのタイムラインを選択」→「Ctrl」+「C」でコピーでき、「Ctrl」+「V」で表示することができます。
おわりに
今回はCubaseにて、ドラムを打ち込む方法を解説しました。もちろん他にもドラム音源がありますので、ぜひ色々試してください。
またドラムエディターは随時修正することが可能なので、楽曲に合うドラムパターンを様々試してみましょう。