2週間で5㎏【空腹】の力を取り戻すダイエット術

ウエストを減らす女性

今回はダイエットについてです。僕自身、過去に格闘家として減量を何度経験してきました。
そんな中で得た知識、経験したこと、指導して効果的だったことを解説していきます。

今回ご紹介するダイエット術を過去に自分の父親に教えたところ、2週間で5㎏以上の体重減少にいたりました。
何人にも指導してきましたが、全員ストレスがたまるどころかノンストレスで、体調がみるみる良くなったという報告結果ばかりです。

余分な老廃物や、水分がよく溜まっている人ほど効果が早く表れると思います。
ミュージシャン、アーティストはもちろん、一般の方もスリムで健康でいたいと思います。

まず最初に言いたいのは現代人は食べ過ぎということ。
食べなければエネルギーが足りない、栄養素をきちんとバランス良くとらなければいけない、3食しっかり食べることが健康にいい、などなど、現代人は食べなければいけない病にかかっています。

年齢を重ねれば重ねるほど、太っていく人ばかり。
そんな現代人の悩みを解き明かしつつ、GM式ダイエット術をご紹介していきます。

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人間は飢餓に強い

もともと人類は絶滅しないよう飢餓に強い生物でした。
いつ食料がなくなるかわからない状態で、何日も狩りをしたり、少しの水分で生きてきました。

そして食料が手に入り、吸収したエネルギーは飢餓に備えて皮下脂肪内臓脂肪へと蓄えて生活していました。

歴史上見たら、餓死を克服したのなんて最近のことです。
日本国内でいえば、3食しっかり食べるようになったは高度経済成長を向かえてからでしょう。

この事実から見て現代人が太るのは当たり前なのです。
飢餓に備えて生きてきた遺伝子がエネルギーをそう簡単に排出するわけがありません。

そして余分な水分を過多に摂取するため代謝能力だけではなく、消化不良、冷え性、免疫力の低下と様々な病気を引き起こします。

血流が悪い現代人

つねに食べ続けている現代人は、体内の血液がつねに胃や小腸に集中しています。
そのため脳や体内全体の血流が悪くなり、日中のパフォーマンス力も低下します。
食後に眠くなるのはそのためです。

そもそも肝心な排泄作業をする大腸や腎臓への血流不足となり、体内に老廃物が溜まりやすく便秘の原因となってしまいます。

食事の摂り過ぎ
  ⇩
体内の血流が胃に集中
  ⇩
他の器官はつねに血流不足
  ⇩
代謝能力の低下、体温の低下
  ⇩
肥満、病気の原因

何しろ現代人は夜型なので、仕事を遅くまでやってから会社の付き合いなどをして、帰宅後にやっとご飯を食べる人がほとんどです。

しかも満足に質の高い睡眠もとれずに、寝起きから朝ご飯を消化不良の胃袋めがけて食べているのが現状です。

間違ったダイエット

いかに食べ過ぎが身体に悪影響かわかったところで、次に巷に流行り回るダイエットについて考察していきましょう。

朝いっぱい食べて夜少な目ダイエット

何年か前にこんなダイエットが流行りました。
理由としては朝は代謝がいいから、朝ご飯と夜ご飯を逆にして食べれば痩せやすいと。

たしかに朝は身体が起きてきて、交感神経が優位に働こうとし活動的になります。
寝起きでは必ずといっていいほど排泄作業もおこなうはずです。

ですがその活動的な朝からステーキやら勝つ丼なんかを食べれば、上記で言った通り眠気やだるさにつながります。
なんといっても血流が悪くなり、それこそ代謝能力が下がってしまいます。

キャベツダイエット

こちらは食事の度にキャベツをある一定量食べるというダイエットです。
それにより食事量の減少などを狙ったダイエット。

こちらのダイエットでは、まるでキャベツを食べているからあとは何食べてもいいだろという人もいました。

まず生野菜というのは陰性の食べ物で、身体を冷やします。
キャベツが悪いと言っているのではなく、食事の度に一定量摂る意味はありません。

そもそも毎度毎度嫌々同じ物を食べることじたいが心理的に消化悪化のもとです。
おいしく集中して食べ、この食物が自分の血となり、肉となると思うからこそ吸収率の良くなります。

心理的というとオカルトっぽく聞こえますが、心理的な部分と吸収率の関係は、拒食症や過食症、嘔吐症などと深く関わっています。

水を大量に飲みましょうダイエット

有名なモデルさんがやってるとかで色々理由付けで流行りました。
これこそ身体の冷えのもとです。

たしかに適量の水分は必要ですが、ノルマを決め1日何リットル飲むというのは無駄でしかありません。
それこそ消化途中の食物が胃にあれば、消化に必要な胃液が薄まってしまいます。

吸収率悪くしようダイエット

こちらは特定のサプリや食物、飲料を摂って消化吸収率を悪くしましょうみたいなダイエット。そもそも消化率が下がれば便秘のもとになりますし、第2の脳と言われている腸にも悪影響です。

まず特定の物を摂って、これを摂ったから今食べた物は全部無しだ、なんてことはありません。
誤解されている方が多いと思いますが、消化吸収率は良いに越したことはありません。

必要な分だけしっかり食べて、吸収し、しっかり排泄することが大事です。
よくお酒を飲む前に牛乳を飲んで消化を遅くするという人がいますが、そういう人に限って胃の中で消化不良が始まり嘔吐していませんか?

カロリーゼロダイエット

カロリーゼロ食品や人工甘味量の入った食材を摂ることで、摂取カロリーを抑えるダイエットですね。

こちらは残念なんですが、そういう食品には大量の人工添加物が入っており、食欲がかえってブーストされてしまいます。
人工甘味料に関しても、脳が甘いと感じればしっかりとホルモン分泌が始まり、脂肪がつきやすくなります。

ファスティング、断食

たしかに空腹と断食は関係があります。
断食することにより様々な免疫システムや、エネルギー回路の再構築は期待できるでしょう。

ですがこのダイエット方法も慣れない人には多大な空腹感とストレスに悩まされます。
おすすめできない理由としては、今までつねに満腹だった人が急な断食によるだるさや、活動気力の低下、貧血などの恐れがあります。

炭水化物ダイエット

こちらは定番ですね。現代人は炭水化物の摂り過ぎなんで、たしかに減らしたほうがいいでしょう。
このダイエット方法で痩せたと実感する人が多いのは、まず炭水化物自体の量が減ったこと、次にその分食事が高タンパク質になったことが予想されます。

もともと炭水化物は水分量も多いものです。
水分量の減少から体重が減ったと感じる人もいるでしょう。

断食にも言えることなんですが、こちらも3食きっちり食べてきた現代人が、いきなりエネルギー源の炭水化物を抜くと、身体はすぐ飢餓に備えてエネルギーを溜め込もうとします。

皮下脂肪や内臓脂肪をしっかりエネルギーに変える回路を再構築する前に、ストレスで食べ過ぎてしまうでしょう。

「おいしい」から食べ過ぎてしまう

本来人間には満腹中枢が備わっており、食べ過ぎを防げるはずでした。

ですが現代では、その満腹感を覆すような仕掛けがたくさんあります。
アルコール、別腹として見た目の可愛いスイーツ、人工添加物、様々な料理が揃ったオードブル。

現代人の脳の中ではすでに満腹のはずなのに、さらに摂食欲が出て結果食べ過ぎてしまいます。
焼肉食べ放題に行けば、とても美味しく味付けされたタレが用意されており、もう食べきれないほど食べたはずなのに、別腹でデザートは食べれたという経験をお持ちの方も多いと思います。

満腹中枢の感覚が麻痺する場所には行くのは控えましょう。
行っても週に1回ほどに抑えたいところです。
これからは、自宅で自炊を心がけ、なるべく薄味で調理しましょう。

お腹がグ~と鳴る

皆様は最近お腹がグ~となっていますか?
つねに食べ過ぎていて、お腹の音を聞いていない方は要注意!

満腹中枢に従って生きていくだけで、ナチュラルな活動しやすい体型になる確率は高いです。
それは世界中の粗食を中心に生活している人々、満腹中枢にしたがって生きている人々を見たらわかるでしょう。

もちろん国や地域、文明の発達など様々な違いがありますが、こういう人々は自分自身の身体の声を聞き、本能にしたがって生活している人が多いです。

日本の現代人みたいに、そんなに食べなくてもアクティブな活動ができることを育っていく過程で学んでいます。

それに周囲の環境は、濃厚な味つけをされた食事で囲まれているわけでもありません。
そのため食べ過ぎることもなく、本来備わっている身体の機能が十分に働くのです。

私たちもしっかりと自分自身の身体と対話しながら生活していきましょう。

血液の汚れが引き起こす

血液をキレイに保つことも重要です。
むしろ血液の汚れを引き起こしている原因を少しづつ排除していきましょう。

まずは食べ過ぎるのやめること。
次に動物性のタンパク質を摂り過ぎている人は食事内容を見直しましょう。

例えば夜は動物性タンパク質を摂ってもいいけど、昼は粗食にするとか。
現代人はどうしてか揚げ物などの肉類を過剰に摂取していますが、一方魚はめったに食べません。イワシやサバなどの青身魚も摂取しましょう。

ここで注意点なんですが、1つの食事で肉と魚を一緒に摂るというのは辞めてください。
消化不良、食べ過ぎの原因になります。

次に現代人には外せない、ストレス問題です。
とくに長期間にわたるストレスには、血圧の上昇や、血管が細くなる、免疫力の低下、ホルモンバランスの乱れにつながります。

そんな現代人はストレスを解消するために暴飲暴食に走る人も少なくありません。

現代人は仕事上、または家庭などの人間関係がストレスになっている人が多いと思います。
仕事上ではビジネス関係だと割り切る心持が必要かと思います。

ビジネスと個人的感情はしっかりと切り離して、利益の最大化に務めましょう。
またどうしても解決できない問題は、信頼できる知人に相談するか、その道のプロフェッショナルに頼みましょう。

ここでストレス解消に手っ取り早く効く行動をまとめておきます。

読書
適度な運動、筋トレ(散歩、とくに無酸素運動は効果大)
ゆっくりとした呼吸
自然に触れ合う
楽器演奏(練習だけでOK)

現代人向けGM式ダイエット

それでは、具体的なダイエット方法解説に入っていきます。
ここまで読んでくだされば、生活していく中で自分なりの微調整もできるはずです。

①朝
水分を取りながら、排泄作業
朝ご飯はプロテイン、豆乳だけ

②昼
(ここでもまだ食欲がわかない方は、軽めの食事に抑えるか、無理に食べない)
夜は食事が重く、バランスが乱れがちなので、昼食は和食定食
だがメインディッシュのない定食をすすめる

おにぎり2つに味噌汁だけでもOK
パン食になりがちな方は、なるべくマーガリンなどは少量に抑えましょう。

一緒にフルーツも摂ってOKです。
必要な人は6~15分の昼寝

③夕方
仕事中に小腹が空いてきたと思ったら、プロテイン摂取

④帰宅後
先にお風呂やシャワーを浴びておいてから、食事
または食後2時間後にお風呂

夜はなるべく調味料などでの濃い味付けを避け、自分の満腹中枢にしたがって摂取
特に汁物から食べ始め、胃液が出てきてから野菜類などの副材から食べ始める

*プラスα
まず起きてからのしっかりとした排泄サイクルを習慣化しましょう。
夕食後のお酒やデザートは禁物です。身体を冷やす元ですし、消化不良の原因です。

基本的に食事を摂る時は急激な血糖値の上昇を避けるため、消化吸収率をあげるため、汁物や副材から摂るようにすすめております。

GM方式では牛乳などの乳製品はおすすめしておりません。
ホエイプロテインを飲む方は水で飲むようにしてください。

免疫力」でも書きましたが、週2の筋トレは、体温の上昇、代謝能力の上昇、様々なメリットが期待できます。
日頃の通勤などでは、なるべく動きやすく自分の足にフィットした靴でウォーキングをおこないましょう。

その時も顎を引いて、猫背にならないよう気をつけ、胸を張り、つま先で体重を感じるようおこなってください。

筋トレを週2回取り入れるさいに気をつけほしいのが、休息期間をなるべく均等にわけることと、過度なトレーニングは必要ないということ。

筋トレ初心者の方は、腕立て伏せ、腹筋、スクワットを10回3セットを目指してください。
女性の方は腕立て伏せ中に膝をついてもOK。
6回3セットから取り組んでみてください。

筋肉痛がこないからといって、決して筋肉が成長していないことはありません。

ダイエットという巨大なビジネスマーケット

世界の先進国を見ても、肥満は現代の過酷な問題です。
そんな食べ過ぎな現代人ばかりの時代になって、ダイエットという言葉がいつの間にか先走りし、今では巨大なビジネスマーケットとして成長しました。

スーパーやコンビニには健康食品が棚いっぱいに並び、ちょっと歩けばスポーツジムがある環境。まるで何か1つの事柄や、特定の食品を摂れば痩せれるという幻を次から次へと変えて、市場に進出してきます。

人間が痩せるということは、様々な要素が絡みあってますし、そんな単純な身体の作りではありません。
そんなビジネスマーケットの餌食にならないため、しっかりと自分の身体と対話し、自己コントロール能力を上げていきましょう。

何か1つの対象の事柄を取り入れるだけで痩せるほど、人間の身体は単純ではない

おわりに

今回紹介したGM式ダイエット術は早い人だと1週間、遅くとも2週間で効果が出てくると思います。

ちなみにもっと3日目から効果が実感したという方もおられます。
今までの食べ過ぎている生活の中から、本来の身体のサイクルを取り戻すのには多少時間はかかります。

ですがこのGM式では、ノンストレスで進めていけると思います。
過度な食事制限は無しで、夜は暴飲暴食をしなければ、比較的何を食べもいいのです。

しっかり1日1回空腹の時間を取り戻すことによって、徐々に人間本来が持つ身体のサイクルを取り戻していきます。
つねに自分の身体と対話することによって、ナチュラルな身体を目指し、ダイエットという概念を消し去りましょう。

ミュージシャンやアーティストの方は、さらにそこからメリハリある誰がみてもカッコイイ身体を作っていきましょう。

かと言って、過度なトレーニングは必要ありません。
あくまで種目別10回3セットの週2回です。

10回が簡単になったら負荷を少しずつ上げてください。
短時間で済みますし、あくまで10回3セットで大丈夫です。

全ての人が、万全な体調で目標に向かって進んでいけることを願っております。