皆さんは【SEO】という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
SEOとは”Search Engine Optimization”の略で、日本語では【検索エンジン最適化】という意味があります。
よく耳にする言葉で、「SEO対策を~~」「SEO的に~~」「SEOを意識して~~」などを見たり聞いたりしたことがあるかと思いますが、これは全て自社サイトを『検索エンジンで上位表示をさせるため』にとられるために実施される対策です。
つまりサイトへのアクセスを増やし、売上を上げる、または社会性のある情報や困っているの人の役立つ情報を多くのユーザーに届けることが目的です。
そんなSEOを、Web初心者の方でもわかるように解説していきます。
・ホームページやブログのアクセスを伸ばしたい人
・SEOの知識を学びたい人
・広告にお金をかけたくない人
SEO対策とは
実はGoogleが詳細にSEO(検索エンジン)のことを全て公表しているわけではありません。
ですが様々な企業や専門家がSEOについて【検証】【研究】を繰り返してき、SEOについて様々な情報が飛び交う時代になりました。
さらにGoogle検索アルゴリズム(検索順位の算定方法)は年々変わり、ネット上に溢れるSEO情報も、過去のモノとなった情報が多くあります。
ここではそんなSEOについて、核(コア)となるSEOを解説していきます。
上位表示させるためのリスティング広告
ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告を、リスティング広告と呼びます。
これはGoogleやYahoo!に広告費用を払うことで掲載可能です。
リスティング広告自体が配信されない検索キーワードもあります。
目標としましては、SEOの領域で検索順位1位を目指しながら、様々な検索キーワードで自社サイトがヒットするようにサイト構築していきます。
SEO対策から見るGoogle検索
2018年2月~2019年2月までにおける、日本国内の検索エンジンシェアは、Googleが【75,09%】、Yahoo!が【22%】で、GoogleとYahoo!でそのほとんどを占めています。
参照 : statcounter Seach Engine Marcket Share
実はYahoo!の検索エンジンは、Googleの検索エンジンを借りて使われており、検索エンジンのアルゴリズムは同じです。
つまり、SEO対策=Google検索エンジン対策とも言えます。
Googleの検索アルゴリズム
Googleの理念で「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」という言葉があります。
ユーザー第1で考えられた検索エンジンの構築により、今では世界中で愛される検索エンジンとなりました。
先ほども言ったようにGoogleが検索アルゴリズムを詳細に公言しているわけではありませんが、そんな中でも代表的なGoogleアルゴリズムと言われるものがあります。
・外部ドメインサイトからのリンクの数と質
・ドメインの評価
・Webページ内のキーワードの書かれ方
・Webサイト全体でのキーワードの書かれ方
・URLにどのような単語が含まれているか
・Webサイトのアクセス数
過去には、検索順位で上位に表示されるWebページでも、内容の質が低いものが多く表示されることもありました。
そんな中、Googleは大きな2つのアップデートを導入しました。
パンダアップデートとは
Googleが2011年から実施した【パンダアップデート】というものがあります。
パンダアップデートとは、コンテンツの品質に関する評価を厳しくするためのアップデートです。
コンテンツとはWebサイト内の中身です。
例えばブログ型サイトではブログ記事が重要なコンテンツになります。
本来Webページは、ユーザーに対して情報をよりわかりやすく伝えるためのものです。
しかし、その原則を破って検索エンジンで上位表示をすることだけを考え、狙った検索キーワードに対して上位表示させるため、キーワードを詰め込んだWebページや、上位表示されている他のWebページからのコピーコンテンツが増えるようになりました。
そこでパンダアップデートの実施により、他のサイトから文章をコピーしただけの独自性の低いコンテンツが多いWebページや、そうしたWebページを持つ内容の質が伴わないWebサイト、または過剰にキーワードが詰め込まれたWebページ及びWebサイトは、大幅に検索順位が下がりました。
これによって、他のWebサイトからコンテンツをコピーしたり、自社サイト内である文章を安易に他のページで使いまわすことが上位表示にマイナスになるという認識が広がり、コンテンツの品質に対して注意を払うことが重要な課題となりました。
【Copy Content Detector】というツールを使うことで、他社のWebページとの比較が簡単にできます。
情報が大量に溢れかえる時代で、自然とコピーコンテンツになっている可能性もあるかもしれません。
検査をしてみて、少なくとも30%以下になるようにしましょう。
ペンギンアップデートとは
次に、Googleが2012年から導入したアルゴリズムで【ペンギンアップデート】というものがあります。
ペンギン・アップデートというのは、Webサイトの過剰最適化に対してペナルティーを与えるアップデートです。
過剰最適化には大きく2つの側面があります。
・上位表示を目指すキーワードをページ内に過剰に詰め込む
・外部ドメインからのリンクを大量に増やすこと
一方でペンギンアップデートの導入以前では、誰も見ないような質の低いWebサイトからのリンクを大量に集めても検索順位が上がるという事がよくあったのですが、ペンギンアップデートが実施されてからは、そうした形だけのリンクを集めれば集めるほど、リンクを貼られたWebサイトの評価が下がり、ペナルティーを受け検索順位が下がるようになりました。
これによってWebサイト管理者による自作自演の大量のリンクも含め、逆にペナルティとなったのです。
コンテンツの品質として、質が高く独自性があり、それゆえリンクを貼られるようなコンテンツ作りが重要な課題となりました。
SEO内部対策
では具体的にSEO対策として、どうのような対策を実行していけば良いかという課題について解説していきます。
まずSEO対策は【内部対策】【外部対策】の2つに分かれます。
SEO対策として、自社WebサイトをSEOを意識して構築するという手法があり、このことを【SEO内部対策】と呼びます。
例えば、Googleのペナルティを受けないように注意しながらWebサイト、またはWebページを構築することも内部対策になります。
基本的な内部対策としまして、コンテンツの内容に対して、Googleの理念に従ったにWebページ構築が大切です。
主なSEO内部対策としましては
・キーワードの確立
・検索エンジンに適切に理解させる
・内部リンク設計
・独自ドメインの取得
・モバイルにも対応した表示速度
良質なコンテンツ”Content is King”
Googleはこのようなことを発表しています。
【良質なサイトをより高く評価するために】
検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのために Google は多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはまた、検索アルゴリズムだけの為でなく、ユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。
~中略~
Google は、ホワイトハット SEO を行う人々(またはまったく検索エンジン最適化をしていない人々)が素晴らしい、魅力的なサイト制作に専念できるよう願っています。
これはつまり小手先のSEOよりも、ユーザーの満足するサイト作りが大切だということです。
皆さんのサイトを見るであろうと考えられる想定のユーザーが、120%満足できるようなコンテンツを日々更新するのが何よりのSEO対策です。
そのためにも過去記事の見直しや、スパム行為になっていないか定期的に記事をチェックし”リライト”していきます。
もちろん1人残らず誰もが「良質な記事だ」と思うようにコンテンツを更新していくのは不可能です。
※例えば「高校に行きたくないのなら、高卒認定取得して大学受験すれば良い」というような主旨の記事を見た時、多くの人は疑問を持つかもしれませんが、なんらかの原因で高校に通えなくなっている少年少女たちには、役立つ良質なコンテンツである可能性は秘めています。
このように、あなたの情報が詰まったコンテンツを【届くべき人】に届かせるために必要なのが”キーワード選定”です。
ユーザーのニーズを理解したキーワード選定
それぞれのキーワードで検索してくるユーザーが、満足するコンテンツを作っていくために、キーワード選定をし、それを元に適切なタイトル、文章を構築していきます。
こちらはYouTubeなどのタイトル付けにも有効です。
例えばあなたがギタリストだったとして、ギター初心者に向けた記事を書こうと思った時に使えるツールが”Google キーワードプランナー“や”関連キーワード取得ツール“などです。
(検索エンジンでキーワードを入力した時に出る検索キーワード候補も有効)
Googleキーワードプランナーは無料の使用でも、ある程度の検索ボリュームまでは表示されます。
もちろん検索ボリュームが多いキーワードはその分競合も多いです。
関連キーワード取得ツールに関しては完全無料で使用できます。
ここで気をつけもらいたいのが、【ユーザーに満足してもらえるようなキーワードでコンテンツを作る】ということです。
無理に検索ボリュームがあるキーワードを選定してコンテンツを作ったとしても、コンテンツの質が低ければ逆効果です。
あなた自身が自信を持ってWeb上に発表できるコンテンツを作り出しましょう。
検索エンジンに適切に理解させる
いくら良質なコンテンツを作りあげても、検索エンジンに適切に理解させなければ意味がありません。
そこで重要になるのが、コンテンツのタイトル、ディスクリプションです。
もちろん人気サイトは”サイト名“だけで検索されることもあるので、あらかじめキャッチーでなおかつ覚えやすいサイト名をつけましょう。
SEOに効果的なタイトル
コンテンツタイトル(title)はとても重要であり、ユーザーが一目見て「疑問を解決してくれるWebページだ!」と思ってもらわなければなりません。
さらに、コンテンツの中に何が書かれているかを検索エンジンに理解させるために、狙ったキーワードをナチュラルに織り込むことが重要です。
例えば「ギター初心者の練習法」ではなく「ギター初心者におすすめな練習曲5選」など、より明確に記載しながら、より目を引くようなタイトル付けが重要です。
検索エンジンに表示されるタイトル文字数はおよそ30文字ですので、30文字以内を心がけタイトルを考えましょう。
スマートフォン表示の場合だと、およそ24文字と言われています。
そのためにも初めの20文字でタイトルの全容がわかるようにするのがbetterです。
次に重要なのがディスクリプション(description)です。
SEOに効果的な説明文
ディスクリプションとは、コンテンツの内容を110~120文字で説明した文章で、スマートフォンでは50~60文字の表示です。
重要なのは狙ったキーワードが50文字より前に入っていてなおかつ適切に説明されていることです。
例えば”きらきら星” “tab(タブ)”などのキーワードで検索すると、当サイトがSEO1位で表示されますが、平仮名のタブと検索で入力されていても、ディスクリプションに記載してある”tab”という文字も太文字表示になり検索キーワードに対して効果が出ています。
そのためより明確にわかりやすくディスクリプションを構成していくわけですが、キーワードの多重詰め込みはスパム扱いになりますので、注意してください。
あくまでユーザーが理解しやすいように書きましょう。
画像にalt属性を記載する
脱初心者向けな知識ですが、画像ファイル名の変更、さらに”alt属性“を記述しましょう。
alt属性とは”alternative attribute”の略で、画像の代替えテキストであり、なんらかの不具合で画像が表示されない時に画像情報としてalt内に記述した内容が表示されます。
加えて画像検索においても有効となるため、alt属性内部に画像の内容を正しく記述してください。
さらにGoogle検索エンジンに対しても、画像に関する情報を伝える重要なSEO対策でもあります。
そのために、ファイル名に関しても、○○1553192279.jpg などではなく、イメージのつきやすく具体的なネーミングをしましょう。
・(例)小さい犬のJPG画像のファイル名
09090234.jpg → little-dog.jpgのように改善する
・(例)小さい犬のJPG画像のalt属性ソースコード
1 |
<img src="little-dog"alt="小さい犬"> |
ちなみにWordPressをお使いの方でしたら、alt属性は編集画面よりhtmlの記述をせずに”代替テキスト“のほうから入力可能です。
もう1つ忘れてならないのが、画像の影響によるWebページの読み込み速度の遅延です。
画像のファイルサイズを圧縮することで表示速度を短縮させます。
少し細かいかもしれませんが、あらかじめ意識して取り組むことをおすすめします。
TinyPNGというツールを使えば、圧縮したい画像をドラッグ&ドロップするだけで生成することができます。
内部リンク
Webサイト内でページ同士を繋げるリンクを【内部リンク】といいます。
Webサイトを観覧する上で、目的のページへスムーズにたどり着くことができ、なおかつ今いるページの位置をすぐに把握できるようにサイト構築することが重要です。
それはGoogleの”クローラー“と言われるロボットにも理解しやすくさせるということと同じです。
クローラーとはサイトの情報を拾って検索エンジンにインデックスさせるためのロボットです。
つまりユーザーにも検索エンジンにも、わかりやすいサイト作りを心がけなければなりません。
現在位置を理解する上で最も重要なのが”パンくずリスト“です。
またサイト階層は、細かければ細かいほど良いというものではなく、トップページから3~4クリック以内におさめましょう。
クローラーが巡回しやすいページ構造が理想です。
TOP>筋トレ>栄養>種類>タンパク質>プロテイン
ではなく、可能ならば改善する
TOP>筋トレ>栄養>タンパク質>プロテイン
それに加え、サイト全体のデザインとして、一目ですぐ別の階層に移れるようなサイトデザインが重要です。
ユーザー目線を考え、わかりやすいシンプルなサイトデザインを心がけましょう。
ドメイン
ドメインも重要なSEO対策の1つです。
簡単に言うと、ドメインとはサイトの住所です。
ドメインには、サービスを提供している企業の無料ドメイン、または自分で自由に付けれる独自ドメインの2つがあります。
無料ドメインの場合ですと、サービス名が入ったドメインと、ユーザーごとのドメインの組み合わせによって構成されています。
https://独自ドメイン/seo/
モバイルにも対応した表示設定
こちらも最低限はやっておきたい内部対策として、モバイルの表示に対応しているかどうかがとても重要です。
2015年にモバイルでのGoogle検索数が、PCの検索数を超えたとの発表がありました。
つまりスマートフォンユーザーのことも考えサイト構築をしなければなりません。
Googleは【モバイルフレンドリーテスト】というツールを設けておりますので、自社サイトがモバイルに適しているのかをすぐにチェックできます。
SEO外部対策
続いてはSEO外部対策について見ていきます。
まず良質なコンテンツがあり、内部対策を適切にされているのが前提です。
大きくポイントはこの2つです。
・各SNSとの連携
被リンク
以前は被リンク(外部サイトからのリンク)数を増やすことばかりにSEOの目が行きがちでしたが、ペンギンアップデート以降は、過剰な被リンクはスパムとしてペナルティが与えられるようになりました。
その背景には、かつてGoogle Page Rank(ページランク)という概念がありました。
Google Page Rank(ページランク)
WebページにPage rankという数値を活用し、被リンク元のページも考慮されるようなり、ページランクの低いWebページからのたくさんのリンクよりも、少しでもページランクが高いWebページからリンクを貼られているほうが上位表示される傾向がGoogleにはありました。
さらには被リンク元のWebサイトが特定の分野で多くのユーザーに支持されているかどうか、リンクがクリックされている陽性リンクか、またはクリックされない陰性リンクなのかなど、様々な判断要素があります。
もちろんクリックされている陽性リンクのほうが評価は高いです。
Googleは2016年3月までPage Rankを発表していましたが現在では発表を停止しております。
しかし、公表はされておりませんが現在でも検索順位算定において使用されていると言われています。
自然なリンクかどうか
これは当たり前なのですが、リンクが自然なリンク表示されているかどうかも重要です。
なぜこういったことを言うかと言いますと、過去には不自然な隠れリンクなどの不正なリンクが大量にあったからです。
自然なリンクとしては、対象の文字にリンクを埋め込むアンカーテキストが代表的でしょう。
1 |
<a href="https://○○.com">ここに文字またはサイト名など</a> |
それではどういった被リンクが有効かと言いますと、それは”ナチュラルリンク“です。
ナチュラルリンクを得る
質の低いWebサイトからの大量のリンクを受けるのではなく、質の高いWebサイトからのナチュラルなリンクをコツコツもらうほうが有効ということです。
つまりこれもコンテンツの品質ありきです。
人為的なSEOばかりにとらわれるのではなく、ユーザーを満足させることにフォーカスしたコンテンツを作りあげていくことで、自然とリンクが付くという考えです。
現代はFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアが発達していますので、良質なコンテンツであればナチュラルリンクが得やすいでしょう。
各SNSとの連携とOGP設定
良質なコンテンツができましたら、自社のSNSにで発信します。
ユーザーに対して自信を持って発表できるコンテンツなら、ナチュラルリンクが付く可能性は十分にありますし”バズ”(一斉に拡散)る可能性も秘めています。
そのためにも【OGP設定】を事前にしておきましょう。
OGPとは”Open Graph Protocol”の略で、SNS上でURLがシェアされた時に、あらかじめ設定された画像やタイトルが表示されるようにすることです。
OGP設定をしておくことでユーザーに対してよりわかりやすくコンテンツの内容を伝えることができます。
(シェアされたSNSを調べるツールとしてSEOチェキ!など無料で確認できるツールがあります。)
これだけはやっておきたいSEO解析ツール
続いて自社サイトのアクセス数または検索エンジンでのパフォーマンスを確認するツールです。
最低限これだけは導入してもらいたいのが、【Google Analytics】と【Google Search Console】です。
Google Analytics
Google Analyticsはアクセス解説ツールになります。
PV数(ページ観覧数)やユーザー数、リアルタイムでのユーザー数、検索キーワードなどの様々なアクセス解析が可能です。
アナリティクス導入方法はこちらをご覧ください。
Google Console
Analyticsに続いて、もう1つ導入してもらいたいのが”Google Search Console“です。
自社サイトへの検索キーワードの解析だけではなく、モバイルユーザビリティやエラーページの確認まで簡単にできてしまいます。
Google Search Consoleの導入方法はこちらをご覧ください。
Google公認”WordPress”
Googleが推奨しているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)で、WordPress(ワードプレス)というものがあります。
WordPressとは簡単に言うとWebサイト作成できるソフトです。
Google検索エンジン開発部門責任者のMatt Cutts氏はこう言っておられます。
WordPressを選ぶことはとても良い選択です。
WordPressはSEOに関する多くの問題を自動に解決してくれて、SEOの手法の80~90%に対応するように作られているからです。
当サイト”ギタリストマッスル”もWordPressで構築されています。
内部対策と外部対策の操作性のしやすさだけではなく、デザインの自由性もとても高いです。
簡単にWordPressの導入法を解説すると
②レンタルサーバー契約
③WordPressインストール
まずはお名前.comまたはムームードメインで独自ドメインを取得します。
次にレンタルサーバーで評価が高いエックスサーバーと契約し、ドメインとサーバーを関連付けます。
エックスサーバーではWordPressがワンクリックでインストールできるのでとても便利です。
Web初心者の方には少し敷居が高いかもしれませんが、ぜひWordPressでWebサイト構築をおすすめします。
【ホームページ制作術】もご一緒にどうぞ。
人気なモノはさらに人気になる
ホストやキャバクラなどの水商売と言われる職業では、売上または指名本数のナンバー上位を獲得すると、さらに指名客が増え売上が拡大します。
何が言いたいかというと、人は【人気なモノ】を好む傾向があるということです。
人気や上位に出現するだけで、我々人間にはそれが保障となります。
「みんなが好きだからいい男なのは間違いない」「今この女優が人気だから世間的にはこのような顔が可愛いとされる」「検索で上位に表示されているから私の疑問に答えてくれるコンテンツだ」
意識的にせよ無意識的にせよ、我々人間はこのように考えてしまう性があります。
このため検索順位が1つずれてしまうだけで、検索結果に対するクリック率は大幅に変動します。
良質なコンテンツは人それぞれ
検索エンジンで1つでも順位をあげるためには、ユーザーが満足するコンテンツを作り出さなければなりません。
そもそも良質なコンテンツとは何でしょうか。
様々なSEOの専門家や企業が「良質なコンテンツを作りなさい」と声を揃えて言います。
先ほどにも言いましたが、人それぞれの思考や価値観の違いから、100%万人受けするコンテンツを作り出すことは不可能です。
そのためにも、あなた自身が考え出した想定するユーザー、つまり【届けるべき人】に届けるためにも、しっかりと検索エンジンロボットにコンテンツの内容を理解させ、低質なWebページよりも1つでも順位を上げなければなりません。
そのための方法が【SEO対策】です。