ギター【スウィープ奏法】練習法tab譜12選

スウィープ奏法ギター

ギター速弾きtab24】を公開したところ、「スウィープ奏法のコツを教えてほしい」とリクエストをいただきました。

今回は、初めてスウィープ奏法に挑戦する方に向け、ステップアップ方式でマスターできる練習エクササイズをご用意しました。

ギターのスウィープは、右手で音を切りながら弾いていると思われている方が多いかと思いますが、厳密みには左手の指先も使ってミュートしています。
そのため、右手と左手のシンクロ率がとても重要になってきます。

【ギター速弾きtab譜24選】と同様に、エクササイズフレーズにしたスケールは、Cメジャースケール(ドレミファソラシ)になります。

スウィープは、着実なステップアップを踏むことによって、誰にでも弾けるギターテクニックの1つです。
それでは、練習エクササイズに入っていきましょう。

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2本の弦を使ったスウィープ奏法

まず初めに、2本の弦だけを使ったスウィープフレーズから弾いてみましょう。
ここでは、次に弾く弦に向かってピッキングする”エコノミーピッキング”を意識してください。

エレキギターで練習する方は、サウンドは歪み系で行います。
そのため、右手を都度適正な位置に動かしながら、手刀部分でミュートすることを忘れないでください。音が混ざらないように注意しましょう。

練習にとりかかる前に、お手元のスマートフォンで無料メトロノームアプリのダウンロードをしておいてください。
ギター初心者の方や、はじめてスウィープ奏法にチャレンジする方は、まずは16分音符のエクササイズでテンポ120、6連符のエクササイズでテンポ100を後々弾けるようになることを目指しましょう。
ゆっくりのテンポから始め、徐々にで良いのでテンポを少しずつ上げていってください。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン1


スウィープ奏法パターン1では、ダウンピッキングを2回して、アップピッキングからプリングを交えて2弦に戻っていくというフレーズです。
3音ごとのポジションを、2拍づつ弾いていきます。

左手指使いは、2弦6フレットを中指、1弦5フレットを人差し指、1弦8フレットを小指で押さえます。
ポジションごとの左手指使いは、基本的にこのまま行いますが、2弦12フレットから始まるポジションでは、2弦12フレットを中指、1弦10フレットを人指し指、1弦13フレットを小指ではなく薬指で押さえても良いです。
運指がやりやすい方を選択してください。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン2


続いてのスウィープ奏法パターン2は、パターン1の下降型フレーズになります。
最初はギターのヘッド側に戻りながら運指をするのに慣れないかもしれませんが、次のポジションの始まる音、つまり中指で押さえるフレットを意識しながら弾いてみてください。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン3


スウィープ奏法パターン3では、1弦のアップピッキングから始まるフレーズになります。
注意する点は、1拍目の頭をアップピッキングで捉えることです。自分の出す音とメトロノームを照らし合わせながら弾いてください。

アップピッキングからプリングをし2弦に戻って行き、ダウンピッキングを2回して、またアップピッキングの動作に入っていきます。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン4


スウィープ奏法パターン4は、パターン3の下降型フレーズです。
ポジションごとに始まる音を押さえるのが小指なので、ギターヘッド側に戻りながらも、次に小指で押さえるフレットを意識するのがポイントです。

3本の弦を使ったスウィープ奏法

続いては、3本の弦を使ったスウィープです。
さらなるミュートが必要となってきます。

あらかじめ、左手のフォームを押さえる前に形作っておくことがポイントです。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン5


スウィープ奏法パターン5では、3弦から1弦に向かって下りていき戻ってくるフレーズです。

左手指使いは、3弦7フレットを薬指、2弦6フレットを中指、1弦5フレットを人差し指、1弦8フレットを小指で押さえます。
基本的にはこのフォームで押さえていきますが、3弦10フレットと12フレットから始まるポジションでは指使いが変わり、3弦10フレットを中指、2弦10フレットも中指を寝かせながら押さえます。このような運指を”ジョイント”と呼びます。

1弦から3弦に上がる時もジョイントを使うので、ジョイント部分で音が混ざらないように注意しましょう。

スウィープ奏法/エクササイズ6


スウィープ奏法パターン6は、パターン5の下降型のフレーズになります。
次に押さえるフレットを意識しながら、ギターのヘッド側にポジションをズラしていきましょう。

スウィープ奏法エクササイズ7


スウィープ奏法パターン7では、パターン3と同様にアップピッキングから始まるフレーズになります。

1弦12フレットと1弦13フレットから始まるポジションでは、2弦と3弦でジョイントの運指を使用するので、ポジションを移動する前から意識しておきましょう。

アップピッキングから始まることで、さらにリズムが取りにくいと感じる方もおられるかと思いますが、その場合は音を3つずつ区切り「タタタ、タタタ」と口ずさみながら弾いてみてください。

スウィープ奏法エクササイズ8


スウィープ奏法パターン8は、パターン7の下降型になります。
3弦14フレットから12フレットに移動する時に、左手薬指では中指に変えることがポイントです。

4本の弦を使ったスウィープ奏法

続いては、4本の弦を使ったスウィープです。
4本の弦を使用することで、さらに難易度が上がりますが、注意する点では3本の弦を使用するスウィープ奏法と違いはありません。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン9


スウィープ奏法パターン9では、左手人差し指から始まるフレーズです。
一見バラバラに運指を行うので難しいと感じられるかもしれませんが、逆に運指をバラバラに動かすことで音を切りやくなります。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン10


スウィープ奏法パターン10では、パターン9にストレッチを効かせたポジションを加えたフレーズになります。
はじめのポジションでは、10フレットから15フレットに目がけて小指をストレッチさせますが、ストレッチを効かせながらも狙ったフレットを適切に小指で押さえることがポイントです。

5本の弦を使ったスウィープ奏法

続いて、左手小指からはじまる5本の弦を使用したスウィープです。
コードフォームは、ローポジションのCコードフォームを意識して弾いてください。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン11


スウィープ奏法パターン11では、コードトーンがメジャーコードのトライトーン(3和音)を基準としたフレーズになります。
ここでは、Fコードのファラド、Gコードのソシレ、Cコードのドミソを使用しています。

左手指使いは、5弦8フレットを小指、4弦7フレットを薬指、3弦5フレットを人差し指、2弦6フレットを中指、3弦5フレットを押さえた人差し指を移動させ1弦5を、そして1弦8フレットを小指で押さえます。
基本の左手運指はこちの指使いになります。

スウィープ奏法エクササイズ/パターン12


そしてこれが最後のスウィープ奏法エクササイズになります。
5弦15フレットから始まる、Cコードのコードトーンを使用したフレーズです。

パターン11と違う点は、1弦12フレットから15をハンマリングで押さえ、さらに18フレットのドをタッピングで押さえてから、そのままプリングをし、18フレット、15フレット、12フレットと戻っていき、5弦に向かってまた戻っていきます。

タッピングする指は、右手の中指で行い、タップした後に上方向にプリングすることを推奨します。
こちはとくに決まりがあるわけではなく、タッピングした後に、下方向にプリングをしてもかまいません。

おわりに

ここでは様々なスウィープ奏法をご紹介しましたが、ここでご紹介したスウィープ奏法を、さらに自分なりに変化加えながらアレンジしてみてください。

ポイントは16分音符、または6連符に標準を合わせるのか、そのためにはタッピングやハンマリングで音数を増やす必要はあるのかなど、あなただけのスウィープフレーズを構築しましょう。